国内で流通している菌床栽培「なめこ」は、会津で採取された野生ものと伝承されていたが、遺伝的な系統などを解析する方法が開発され、調査の結果、ほぼ全て (99%) が喜多方市山都町の野生種 (F27) であることが判明した。
培養期間が短く収益性が高い菌で、味も良いため全国に普及したと推察されるとのこと。
令和4(2022)年6月15日発表。
◇ 特別純米酒 榮川 榮川酒造株式会社
◇ 純米酒 遥香 末廣酒造株式会社
猪苗代湖の遊覧船を運営していた「磐梯観光」が新型コロナの影響で破産し運行廃止となってしまったが、観光客や地元民からの強い要望を受け、新たな「猪苗代観光船」が設立され、運航再開へ準備を進めてきた。
令和3(2021)年10月29日、待ちに待った遊覧船「はくちょう丸」の運行が、1年半ぶりに長浜で再開された。
もう1隻の「かめ丸」は、改装中。
新型コロナウィルスの収束を祈願し、疫病退散にご利益があるとされる「赤ベコ」が、東京駅/日本橋口前にオープンしたばかりの「TOKYO TORCH park」に設置された。
◇ 全長3.6m、高さ1.8m、胴体幅1.4m
(本来の朱色をテーマカラー/ブロンズ系色に変更)
◇ 展示期間 令和3(2021)年10月23日〜令和4年9月末
◇ 展示住所 東京都千代田区大手町2丁目
令和2(2020)年12月28日〜令和3(2021)年3月31日、東京駅エキナカ商業施設「グランスタ東京/スクエア ゼロ」に「巨大赤べこ (全長2.7m)」設置に次ぐ第2弾の展示。
令和3(2021)年9月30日、日本醤油協会「第48回全国醤油品評会」で、林合名会社が農林水産省大臣官房長賞を受賞。
昨年は新型コロナ感染拡大で中止になったが、一昨年に引き続き2度目の快挙。
なお、県別入賞数6点は、福岡県と並び全国1位。
令和3(2021)年9月29日、「第21回全米日本酒歓評会」で花泉酒造の「皐口万純米大吟醸一回火入れ」が大吟醸B部門 (精米歩合50%以下) で最高評価のグランプリに選ばれた。
日本と米国の215蔵元から4部門576点の出品があり、金賞151点・銀賞152点が選ばれ、金賞の中からグランプリと準グランプリが厳選された。
平成13(2001)年から実施されており、国外で最も歴史があり、評価されている日本酒品評会。
令和3(2021)年9月28日、会津地方と新潟県を結ぶ路線。
全国屈指の絶景路線として名高い。
「秘境路線/JR只見線」の橋など17施設が、歴史的価値のある施設に認定された。
昨年の令和3(2020)年4月、三島町大谷の大谷川から発見された巨木が、約5千4百年前に発生した沼沢火山の噴火による爆風で なぎ倒された樹木と判明した。
樹木はケヤキと推定、長さ14.5m、直径1.5mほど。
化石化はしておらず、保存状態は良好。
今年の2月に掘り起こされ、加速器分析研究所白河分析センターで放射性炭素年代の測定が行われていた。
樹木の表面には、焼き焦げた痕跡も確認された。
令和3(2021)年5月24日発表の東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2021」の焼酎部門で、合同会社ねっか (只見町) は、2年連続の金賞を獲得した。
◇ 只見産米100%「ねっか木樽貯蔵酒(BARRELED NEKKA)」
※ TWSCとは、
令和元(2019)年から日本で初めて開催されているウイスキーとスピリッツの品評会。
世界最大規模のワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ (IWC)」は、5月13日にコンテスト結果を発表 (2007年に「SAKE部門」が新設)。
◇ 冩樂/宮泉銘醸
「純米吟醸酒部門ゴールドメダル」
◇ 久宝居/開当男山酒造
「純米大吟醸酒部門ゴールドメダル」
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令和元(2019)年10月29日、文化庁から23年振りに「歴史の道百選」の追加選定が発表された。 ◇ 米沢街道の桧原峠越 (北塩原村) ◇ 白河街道 ◇ 「佐渡路 - 会津街道/越後街道」 《区間追加》 西会津町/鳥井峠 〜 束松峠 |
日経トレンディ2019年9月号の主要101大学ランキング (教育・研究力) で「会津大学が12位にランクイン」。
1.東京大学 | 7.九州大学 |
2.京都大学 | 8.筑波大学 |
3.早稲田大学 | 9.東京工業大学 |
4.東北大学 | 10.首都大学東京 |
5.大阪大学 | 11.北海道大学 |
6.名古屋大学 | 12.会津大学 |
平成31(2019)年、日本天文学会は天文学史で貴重な遺産を保護すべく「日本天文遺産」を創設し、第1号として
◇ 日新館の天文台跡
◇ 国宝/藤原定家の日記「明月記」(京都市)
を認定したと発表した。
認定理由
江戸時代の天文台としては、東京では浅草などの幕府の天文台、地方では水戸藩、薩摩藩、阿波藩などの天文台が知られているが、現在では全て失われてしまっている。
日新館天文台跡は、ドームのような建屋を持つ近代の天文台とは異なる江戸時代の天文台の遺構として、現在唯一のものである。 〜〜〜 天体の位置を測定し精確な暦を目指した当時の日本の天体観測の様子が体験できる貴重な遺跡である。
▲(会津若松市米代1-1-56)
平成30(2018)年、フジテレビ「何だコレ!? 原田龍二の座敷わらし調査 第6弾」として紹介された。
古い建物ではなく、平成元(1989)年に着工して完成まで7年をかけた厳かな割烹旅館である。 古来からの組み立て方式に思い入れ、釘は一本も使わず建てられたとのこと。
旅館には11部屋あるが、座敷わらしが出るのは「吾妻五葉松」の部屋。
4歳の女の子と、2歳の男の子が住むと云う。
ここの座敷わらしは幽霊や妖怪ではなく、幸せを呼ぶ妖精だそうで、「知る人ぞ知るパワースポット」として前々から有名だったそうだ。
街の喧騒とは無縁の場所で、会津盆地を一望できる高台にあり、遊びに来た座敷わらしが居心地よくて住み着いたとのこと。
様々な感触で座敷わらしと触れ合えるそうで、子宝に恵まれなかった中年夫婦が子供を授かった、医者から見放された病人が回復した、倒産しかけた零細企業がV字回復した、引きこもりの息子が海外留学した、険悪であった嫁と姑の関係が劇的に改善した、などなと口コミで噂が広まっているが真偽のほどは定かでない。
なお、「吾妻五葉松」は、幸運を授かりたい方で予約がいっぱいとのこと。
▲(会津坂下町大上森北1100-61 Tel. 0242-83-0500)