会 津 の 名 産 品
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会津味噌、
身不知柿
・会津人参
・高田梅
・御薬園草茶
名酒
名菓
会津塗
絵ロウソク
会津木綿
本郷焼
民芸品
新名物
会津地鶏
桐タンス、桐ゲタなどの桐製品
会津桐は、古来より最優良な桐材として、全国的に知られている。
長く厳しい冬の中、深い霧に包まれる風土の只見川流域で、長い時間をかけて育つからである。 会津の中でも、三島町、柳津町、金山町は、会津桐の名産地である。
木目は美しく、緻密のため粘りがあり割れにくく、美しい白銀色の光沢を持つなど、他の地方産では見られない特徴がある。
品質は日本一とされ、産出量は国内産の65%を超えている。
江戸時代の初めに 保科正之公が桐を産業とする策が打ち出され植林が奨励された。
その後も藩の政策として続けられ、長い歴史を持つ。
円蔵寺境内には、「桐樹供養塔」が建立されている。
桐の供養塔は、日本で唯一ここだけである。
桐への感謝の想いがうかがい知れる。
桐には、調湿性があり、軽く腐りにくいなどの利点がある。
さらに、火事にあっても表面しか燃えず、断熱性が高いため、タンスに利用されてきた。
また、調湿性と、重さも軽く、割れ難いことから、ゲタの素材にも使われた。
最近では、「総桐箪笥、会津桐下駄」以外にも、抗菌性を利用したベビーベッドなど、様々な用途に利用されている。
土産には、桐ゲタ、茶筒、マウスパットが人気。
[閑話]
製 造 ・ 直 売 店
会津松本東西館
[店内]
▲会津松本桐材店(会津若松市慶山1-14-53
Tel. 0120-28-3199、0242-28-3100 〔HP〕)
・9時30分〜17時
・定休 火曜日
創業70年。
明治20年代に建てられた豪農の旧家を移築復元。
桐タンス、桐衣装箱から、二つ引き・三つ引き、葉書入れ、まな板、茶托・茶筒、くず入れなどの桐小物まで、数多くの桐製品を扱っている。
桐下駄のオーダーメイドもある。
喫茶スペースもある。
「会津復古会」加盟館。
桐のいせや
[店内]
▲(会津若松市七日町4-26
Tel. 0242-27-9757)
桐タンス、桐小物の製造・販売のほかに、伊万里焼なども販売。
蔵造りの店内の内装は、すべて桐を使用している。
通気性が良く、桐材の階段は滑り止めが不要とのこと。
立花屋桐材店
▲(会津若松市西七日町3-15
Tel. 0242-22-1268)
桐下駄の製造・販売をしている。
興業のため会津に来たジャイアント馬場の下駄を作ったとのこと。
土 産 店
販 売 店
桐下駄などの小物類は、漆器店など多くの店で取り扱っている。
製 造 所
斎藤桐材店
▲(会津若松市日新町4-7
Tel. 0242-27-1259)
▲(会津坂下町大字宇内
字樋ノ口甲1308-1
Tel. 0242-83-0743)
会津桐工房 猪俣商会
▲(会津若松市建福寺前8-12 Tel. 0242-27-3672)
〈取扱販売店〉
・会津町方伝承館 (Tel. 0242-22-8686)
・鈴木屋利兵衛 (Tel. 0242-22-0151)
・福西伊兵衛商店 (Tel. 0242-27-0071)
三島町、金山町の会津桐のみを使用とのこと。 桐盛皿も。
会 津 若 松 市 以 外 の 地 区
製 造・直 売 店 および 取 扱 店
会津桐タンス(株)
道の駅 尾瀬街道みしま宿に展示場がある。
▲(三島町大字名入
字諏訪の上394
Tel. 0241-52-3823 〔HP〕)
会津桐だけを使用して、桐タンス、桐衣装箱から、米びつ、まな板、茶筒、二段小引・三段小引、マウスパッドなどの桐小物まで、数多くの桐製品を作っている。
最近は、サーフボードの制作も。
美術館・博物館へ、美術品や骨董品などの収納箱を納めている。
小川屋
[店内] 《残念ながら閉店》
桐下駄専門店なのだが、土産物(民芸品)も兼務。
▲(柳津町大字柳津字寺家町甲170-4
Tel. 0241-42-2350)
・9時〜18時
・定休 不定休
創業 35年の桐下駄専門店。
昭和60(1985)年12月28日公開の
第36作/男はつらいよ「柴又より愛を込めて」のオープニングに出ている店。
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虚空蔵様の門前町/柳津を訪れた寅さんは、博とさくらに会津の桐下駄を送ろうとしたが、お金が足りず肩を落して立ち去って行く。
参道では、縁日の出店の準備が活気よく進められている。
「寅さんの面影を巡る」については、こちら。
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川口屋タンス店
▲(西会津町野沢字上原乙2435
Tel. 0241-45-2006 〔HP〕)
・9時〜19時
・定休 毎月5、15、25日
婚礼用や特注品などの桐箪笥で有名。
<以下は、市町村の順> .
やまご桐専門店、平野桐材
▲(会津坂下町大字気多宮字宮ノ内82
Tel. 0242-83-1773)
植林から製造、販売までのすべてを行っているとのこと。
甲州屋履物店、甲州屋桐材店
▲(会津坂下町字市中三番甲3672
Tel. 0242-83-2305)
かねはち桐タンス店
特注タンスの注文も、多数受け付け。
▲ショールーム (会津美里町立石田字村前乙360-1
Tel. 0242-78-2070)
▲本店 (会津美里町立石田字宮西乙15 Tel. 0242-78-2029)
▲郡山店 (郡山市富田町字中ノ目1 Tel. 024-952-6388)
佐藤桐材店
▲(会津美里町新屋敷字柳台甲984
Tel. 0242-78-2309)
矢沢履物店、矢沢桐材店
▲(金山町大字川口字谷地445-8
Tel. 0241-54-2343)
▲(金山町大字中川字上居平949-1
Tel. 0241-55-3334)
木之本漆器店
会津桐を使った珍しい“うちわ”の販売は中止したとのこと、好きな絵柄の注文が可能だったのに、残念。
2階に入場無料の「桐のこ人形館」がある。
狭いながらも600体 (匹?) ほどのネコがお出迎え、猫好きには たまらない。
裏手に貴重な蔵を所有。
▲(喜多方市天満前8859 Tel. 0241-23-1611 〔HP〕)
・9時〜18時
・不定休
黒沢履物店、黒澤桐材店
▲工房(喜多方市字一本木上7749
Tel. 0241-22-1363
〔HP〕)
・7時〜19時
・定休 1月1日
・駐車 3台
現在、4代目とのこと。
長谷川産業、桐のはせがわ
▲(喜多方市字寺町4741
Tel. 0241-22-0485)
大竹履物店
▲(喜多方市字緑町4523
Tel. 0241-23-1434)
奥行きはないが、店一面に桐の履物が並んでいる。
横山下駄店、横山桐材店
▲(喜多方市字1-4574-1 Tel. 0241-22-0158)
西尾桐材店
▲(西会津町野沢字上原乙2700-1
Tel. 0241-45-2439)
桐ゲタ工房見学や、花緒付け体験あり (要予約)。
・1〜10人程度
二瓶桐材専門店 (二瓶桐材店)
▲(三島町大字川井字上原2417-3
Tel. 0241-52-3520)
製 造 所 ほ か
有限会社 金子桐材店
▲(会津美里町字西裏屋敷添甲2217
Tel. 0242-54-4016)
水井三代次桐材店 (みずいみしろじ ―)
▲(金山町大字大志字居平173
Tel. 0241-54-2627)
船橋桐材店
▲(西会津町野沢字上原2632
Tel. 0241-45-3110)
柳津桐たんす工房
▲(柳津町大字細八字下中沢甲59 Tel. 0241-42-3778)
寺内桐下駄店
▲(柳津町大字柳津字二本木乙788
Tel. 0241-42-2180)
金子桐材店
▲(柳津町大字柳津字下原道東上甲604
Tel. 0241-42-2159)
東 京 都 ほ か
かねこ 琴三絃楽器店
▲(東京都大田区千鳥3-18-3 Tel. 03-3759-0557
〔HP〕)
・10時〜20時頃
・定休 不定休、正月三日
創業80年の会津桐材専門店。
東京都認定/東京琴伝統工芸士による東京都知事指定伝統工芸品の取扱店。
三絃・七絃・一絃などの琴、三味線の小物など関連商品も多数在庫しているとのこと。
桐たんす 相徳 (あいとく)
▲(東京都港区高輪3-24-16)
↓ 移転
▲(東京都文京区本駒込6-13-1
Tel. 03-6902-0931)
〔HP〕
店舗での販売はせず、メール・電話・ネット販売のみとのこと。
会津桐使用の桐たんすの製造、販売。
衣装箱、短冊箱、アクセサリーボックスも人気。
桐の博物館
日本で最初の桐の博物館
(喜多方市) であったが、平成23(2011)年末に閉鎖された。
東日本大震災の揺れには耐えたが、その後の風評被害により入場者が激減、特に修学旅行客がゼロとなるなど、運営が不可能になったという、
天災なら あきらめも付くだろうが、東京電力と国 (当時/管首相) による人災である。
館員の皆さんの悔しさは、いかばかりかと思いやる。
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