「いいでのゆ」から更に北上し、県道383号(熱塩加納山都西会津線)と別れて山形県に向かう林道に入ると、約3〜4キロほどの右手にある。
癖が無く、冷たくて美味しい。
湧き出す水量も多い。
この清水へ極寒の日に、そばの実を10日程浸し、引き上げてから20日ほど寒風に晒して自然乾燥させると、山都の名物「寒晒しそば」ができるとのこと。
▲(喜多方市山都町一ノ木)
楚々木へ向かう林道の途中、右下に関柴ダムを見て少し走ると、左側の道沿いにある。
近くに駐車スペース (車の待避所) がある。
大仏山を水脈とする清水で、道のわきにある洞窟から湧き出ている。 遠い昔に大仏堂があったが、今は跡形すら無い。
▲(喜多方市関柴町関柴字石堂)
《補》 大仏山 (だいぶつやま)
標高708メートル、うつくしま百名山の1つ。
登山口から山頂まで約1時間で、木段なども整備されていて行楽向き。
山頂には、風雪に耐えた大仏様/阿弥陀仏の石像が佇む。
さらに、片道30分くらいの所に、無行沼 (むぎょうぬま) がある。