とのや
民家をそのまま店にして、そば屋を営む店も多い。
公共宿泊施設や資料館「飯豊とそばの里センター」でも、そばが味わえる。 通常、この様な施設では“それなりの味”であるが、そば好きも唸るほど美味しい。
冬の雪を詰め込んだ低温倉庫「雪室」で、そばの実を保存。
年間を通じて、一定の温度と湿度が保たれている。
宮古地区などは、30軒ほどの農家の13軒が、自宅を解放して店にしており、特に 「宮古そば」 と呼ばている。
玄関に「準備中」となっていても、人の気配を感じたら声をかけよう。
予約制でない店のほとんどがOKである。
10人以上の団体の場合は、準備のため予約制なので、事前に電話で問合せを。
どの店も「十割そば」が基本で、当たり外れは少なく、どの店も美味しい。
平成18(2006)年、喜多方市と合併して喜多方市山都町になってしまった。
【問合せ】 山都総合支所 商工観光課 Tel. 0241-38-3835
▲(山都町字沢田3077-1 Tel. 0241-38-3000)
・10時〜16時
・定休 月曜日、年末年始
・雪室そばを製粉、宅配あり
・駐車 充分
▲(山都町中石打場3261-3 Tel. 0241-38-3344)
・11時〜15時、15時以降は要予約
・定休 不定休、年末年始
・自家製粉、宅配あり
「会津蕎匠会」会員。
◆ 高遠そば、天ざるそば
▲(山都町広野七十苅2320-9 Tel. 0241-38-3131
〔HP〕)
・11時〜18時30分 1〜3月は、15時まで
・定休 木曜日
・自家製粉、宅配あり
◆ 高遠蕎麦、天ざる上、
▲(山都町字木曽498 Tel. 0241-38-2231
〔HP〕)
・11時〜15時、17時〜19時
・定休 火曜日
・外部製粉、宅配あり。
・駐車 10台
「会津蕎匠会」会員。
▲(山都町小舟寺字二ノ坂山乙2619-1 Tel. 0241-38-3111)
・民宿
・雪室そばを製粉
山都駅から3.8キロほど山に入った公共の宿。
《閉店》 ◇ 水戸屋 ◇ 多和楽
▲(山都町蓬莱字中村4576 Tel. 0241-38-2586
〔HP〕)
・11時〜そばが無くなるまで
・定休 不定休
・宅配あり
・駐車 15台
◆ 権三郎コース
▲(山都町蓬莱字殿屋敷3360 Tel. 0241-38-2604
〔HP〕)
・11時〜15時
・定休 不定休
・自家製粉、宅配あり
埼玉県越谷市に、2代目経営の越谷分店あり
▲(山都町蓬莱字殿屋敷3376 Tel. 0241-38-2598)
・11時30分〜
・定休 不定休
・自家製粉、宅配あり
▲(山都町蓬莱字中村4575 Tel. 0241-38-2588)
・10時30分〜15時
・定休 木曜日
・自家製粉、宅配あり
・駐車 30台
▲(山都町蓬莱字殿屋敷3380-1 Tel. 0241-38-2603)
・2日前までの予約制
・自家製粉、宅配あり
▲(山都町蓬莱字中村4597 Tel. 0241-38-2591)
・3日前までの予約制 (11時30分〜)
・定休 農繁期
・自家製粉
▲(山都町蓬莱字中村4611 Tel. 0241-38-2585)
・3日前までの予約制 (10時〜15時)
・定休 不定休
・自家製粉
そばと郷土料理のセット
▲(山都町蓬莱字中村4631 Tel. 0241-38-2574)
・3日前までの予約制 (11時〜16時)
・定休 不定休
・自家製粉、宅配あり
▲(山都町一ノ木字高野原乙3264 Tel. 0241-39-2081)
・10時〜18時
・定休 不定休
・宅配あり
▲(山都町一ノ木字高野原乙3231-1 Tel. 0241-39-2050)
・11時〜14時
・定休 不定休
・宅配あり
・駐車 15台
▲(山都町一ノ木字高野原乙3251 Tel. 0241-39-2318)
・11時〜15時
・定休 不定休
・外部製粉、宅配あり
▲(山都町一ノ木字越戸乙3876-4 Tel. 0241-39-2360)
・11時〜19時30分 (11月〜3月は、〜19時)
・定休 第2月曜休
・宿泊施設の食堂
・宅配あり
▲(山都町一ノ木字中在家乙1762 Tel. 0241-39-2024)
・平日は、3日前までの予約制(11時〜14時)
・定休 不定休
・自家製粉
▲(山都町一ノ木字本村乙2070 Tel. 0241-39-2323)
・11時〜15時
・平日は予約制(10時〜16時)
・定休 不定休
・自家製粉、宅配あり
▲(山都町一ノ木字福別当乙284 Tel. 0241-39-2122)
・民宿 (5月〜11月)
・外部製粉
・養魚場も経営
一ノ木集落の手前にある。
▲(山都町一川字ビハクイ甲363 Tel. 0241-38-3350)
・3日前までの予約制 (11:00〜)
・定休 不定休
・外部製粉
冬期不通の山道をキロほど走る。
店主は勤めているとのことで、予約は必須。
山都の集落の手前、国道459号の宮古トンネルを抜けた左手にある。
飯豊山の雪解け水が何十年も経って地表に湧き出る霊水で、くせがなく、まろやかな軟水。
作家/村松友視(直木賞)がエッセイで「夢見の水」と呼んだことから。
飯豊山からの霊水は何か所かで湧き出ており、総称として 古来から「蓬莱の不動清水 (古文書には、蓬莱山之霊水)」 と呼ばれる。
▲(喜多方市山都町蓬莱)