安貞元(1227)年、密僧/雲覚が開山とされるが、詳細不詳。
地蔵山、天台宗。 本尊は延命地蔵尊 (丈4尺)。
天文21(1552)年、野州長沼の僧/春玄が西城戸村に中興。
村の沼から、延命地蔵の尊像が出現したという。
会津十二薬師の第十番。
▲(会津若松市神指町中四合字城戸甲333)
境内には、子安観音を安置した観音堂がある。
子育ての 慈悲をあらわす 観世音 抱く御袖
開基については、不詳。
慶長年間(1596〜1615)、僧/春覚が住し、再興。
蓮臺山、真言宗豊山派。
本尊は、大日如来。
▲(会津若松市神指町北四合丙2)
開基については、不詳。
慶長年間(1596〜1615)、僧/明盛が現在地に移す。
横沼山 正寿院、真言宗。
本尊は、大日如来。
▲(会津若松市神指町北四合字横沼丁237)
弘安年間(1278〜1287)、弘安寺として草創。
高久山、真言宗豊山派。
本尊は、不動明王。
蒲生忠郷公の時代、「真篤寺」と呼ばれるようになり、いつしか「篤」が「徳」になった。
会津二十一地蔵尊の第十四番
▲(会津若松市神指町高久82)
お日市 7月25日。
▲(会津若松市柳原町)
創建など詳細不詳だが、霊庵芳珍が開山と伝えられる。
吉高山、曹洞宗。
本尊は、薬師如来。
恵倫寺の末寺。
天正7(1579)、恵倫寺の住持/道谷が中興。
会津三十三観音の第十五番札所。
承安2(1172)年、商売のため吉次と吉内、吉六の3人が奥州から京に向かう途中、会津に立ち寄った吉六が暴風雨に見舞われ大川で溺死した。 霊を弔うため寺を建て、「吉六義高」の名から山号を「吉高山」にしたという。
観音堂の向かい側に、小さな「金売吉次・吉内・吉六・三兄弟御堂」がある。 側らにある石塔が吉六の墓とのこと。
近くに今でも「上吉六」「下吉六」の地名が残っている。
▲(会津若松市神指町高瀬81
Tel. 0242-24-7502)
慶長2(1597)年、密宗の徳王寺として開基。
寛永7(1630)年、僧/善可が浄土宗に改宗し寺名を改めた。
天龍山、浄土宗。 本尊は阿弥陀如来。
高厳寺が管轄。
▲(会津若松市柳原町2-6-2)
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