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↓ 20,0 Km
行基菩薩が開創した厩岳山神社は、登山道を往復4時間要する厩岳山の頂上近く (標高1,261m) にあり、体力に自信のある方のみチャレンジ。
厩岳山神社 (馬頭観音堂)
巡錫中の行基菩薩が源橋村の民家で1泊したが、猿が引き連れる7匹の馬に導かれる夢の中で、山中深く分け入ると老翁が現れ、
「自分は天満の星の化身で、馬の病を治す為に来たが、
この山に棲む悪霊に邪魔されている」
と告げられる。 仏の御告げを伝える霊夢と悟り、馬頭観音像を自ら刻み、山頂に一宇を設けて安置した。
馬頭観音堂は会津の馬頭観音の総本山となり、山は「厩岳山、厩嶽山、厩山」、「まやたけさん、まやがたけさん、みたけさん
、うまやさん」と呼ばれるようになった。 登山道沿いに三十三体の観音地蔵があり、社殿の脇に冷たい飲み水「行基清水」が今なお湧き出ている。
毎6月の第3日曜日には、白馬を先頭にお参りする珍しい厩嶽山祭りと山開きが開催される。
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↓ 31,4 Km
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