例年9月21日の夕方、先人たちを偲び供養する「提灯行列」で、祭りは開幕する。
例年は翌日開催の「日新館童子行列」 「鼓笛隊パレード」は23日。
神明通り
会津磐梯山踊りなど様々なイベントが開かれ、市内各所が祭り一色に染まる。
9月22日には、メインの 「会津藩公行列」 が街中を練り歩き、祭りが締め括られる。
[上記写真 : 梅津元哉 氏]
写真や情報などは過去のもの。
お出かけの際は、事前に開催団体などへ確認されたし。
◇ 会津まつり協会 (Tel. 0242-23-4141) など
夕方から、市内の子供たち1万2千名が参加して、先人たちを偲ぶ 「提灯行列」 が行なわれる。
市営陸上競技場から出発し、神明通りまで練り歩く。
18時〜19時。
神明通りで、音頭「エンヤー会津磐梯山は〜」 が鳴り響く。
参加大歓迎。
仮装での参加者も多い。
個人賞 (優秀個人賞、仮装大賞など) や団体賞などがある。
19時〜20時30分。
≪先人感謝祭≫
鶴ヶ城/本丸にて、神官による神事が執り行われる。
8時30分〜。
≪出陣式≫
9時30分〜。
本丸で鶴ヶ城の屋根から矢を放ったり、大砲や火縄銃の演武が行われ、とにかく迫力ある。
白虎隊や婦子隊 (西軍が付けた名は娘子隊) による剣舞。
伝騎が、目の前を勢いよく駆け抜ける。
≪出陣≫
10時30分〜。
馬上の先触れが始まりると、いよいよ毛槍奴を先頭に、
パレードが開始。
歴代の藩主や勇将猛将、甲冑武者姿の武者の大名行列が、総勢500名を引き連れ、市内を練り歩く。
一般公募のお姫様と、松平容保公の子/容大公、水戸藩からの養子/喜徳公、精鋭部隊である朱雀隊、青龍隊、白虎隊、玄武隊、婦女隊、会津での新選組などなど。
山本八重や、「愛の兜」を被った直江兼続、ヘンリー・スネル、おけいもいる。
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「長岡藩銃士隊」など他の地方からも参加する。 銃口を後に向けて進むガトリング砲も加わる。 戦友でもあり現在も交流のある三重県桑名市、新撰組所縁の東京都日野市なども例年参加。 沿道を埋め尽くすほどの観客から、大きな声援が沸き起こる。 市内各所では、殺陣の演武、太鼓の演奏なども開催、 |
≪帰陣式≫
15時〜
日新館で学んでいた童子と同年代の小学生 200名ほどが、武者姿に扮する。
10時頃、中央通りを出発。
11時20分頃、鶴ヶ城/本丸にて帰陣式を執り行う。
日新館童子行列に続き、中央通りを出発。
12時頃、市役所本庁舎南側道路にて解散。
市内の小学校全校から 2,200名が参加。