会 津 で 遊 〜 ぼ !
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「いなわしろ新八景」 を 巡 る
保科正之公
に迎えられて藩政へ助言・補佐する任に就いた儒者/
山崎闇斎
は、会津入りし会津の地に魅了され、その1つとして「猪苗代八景」を選んだとされる。
一
壺下
(
つぼろし
)
之
夕照
(
ゆうしょう
)
一、
金曲
(
かねまがり
)
之
落雁
(
らくがん
)
一、
磐梯晴嵐
(
ばんだいせいらん
)
一、
観音寺
(
かんのんじ
)
之
夜雨
(
やう
)
一、
篠山帰帆
(
しのやまきはん
)
一、
翁島
(
おきなじま
)
之
母雪
(
ぼせつ
)
一、
吾妻
(
あづま
)
之
秋月
(
しゅうげつ
)
一、
慧日寺
(
えにちじ
)
之
晩鐘
(
ばんしょう
)
平成21(2009)年、猪苗代観光協会が中心となり、新たな名所の策定コンテストを実施。
平成23(2011)年6月22日、「いなわしろ新八景」を決めた。
≪ 猪苗代磐梯高原IC (磐越自動車道)≫
↓ 7,8 Km
天鏡閣
(第四景)
昭和天皇・皇后が、新婚の1ヶ月間を過ごしたことで有名。
館内見学は、有料。
▲(猪苗代町大字翁沢字御殿山1048-14
Tel. 0242-65-2811)
↓ 10,9 Km
天鏡台
(第七景)
昭和の森、町営牧場も含むエリア。
猪苗代湖
(別名/天鏡湖) や、
磐梯山
の南面を眺望する絶景の地で、5月上旬頃のサトザクラも見事だが、紅葉の候やスキーシーズンも賑わう。
▲(猪苗代町長田天鏡台)
↓ 8,6 Km
土津神社
(第五景)
会津藩祖/
保科正之公
を御祭神とする神社。
日光東照宮に比する豪華絢爛な社殿は戊辰の役で焼失したが、日本最大の
石碑
(高さ7.6m、重量30t) は境内に現存。
▲(猪苗代町見弥山1番地)
↓ 1,2 Km
亀ケ城
(第六景)
建久2(1191)年、
佐原盛連公
の長男/経連が本格的な築城法によって築いた日本最古とされる平山城。
江戸初期の一国一城令でも破却されず、戊辰の役まで会津藩の東の要として残る。
▲(猪苗代町古城町)
↓ 13,3 Km
中津川渓谷
(第八景)
指定領域には、
秋元湖
も含む。
秋元湖に注ぐ中津川の上流にある10Kmほどの渓谷。
レークラインは冬季閉鎖のため、雪景色は見れない。
▲(猪苗代町若宮〜北塩原村大字桧原)
↓ 11,2 Km
達沢渓谷
(第三景)
鎮守大山神社より上は達沢部落の「神の木」とされ、伐採してはならぬとの言い伝えから、現在に残された貴重な原生林。
達沢不動滝まで徒歩10分 (堪能なら60分) ほどの原生林散策は、お勧め。
▲(猪苗代町達沢)
↓ 19,0 Km
観音寺川
(第二景)
川桁駅
から
観音寺
まで1キロの散策。
新緑・紅葉の候も良いが、桜の季節は絶景。
観音寺川の両側に桜のトンネルが続き、出店が列を成し、大いに賑わう。
▲(猪苗代町大字川桁)
↓ 4,1 Km
天神浜
(第一景)
日本の白砂青松100選の1つ。
厳冬期なら、天神浜から約1キロにかけての湖畔に現われる氷の芸術 「しぶき氷」 と出会えるかも。
猪苗代兼載
ゆかりの
小平潟天満宮
が隣接。
▲(猪苗代町中小松)
↓ 4,0 Km
≪ 猪苗代磐梯高原IC (磐越自動車道)≫
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