長さ約280メートル、幅20メートルほどあり、北会津町では最大の清水沼。
陸封型イトヨの生息地としても知られる。
▲(会津若松市北会津町下荒井字中里前)
鶴ヶ城から 5.8km
・見学自由
≪ イ ト ヨ ≫
もともと海に生息する魚で、地殻変動などにより内陸に留まった魚。 年間を通して水温が13〜19℃に保たれた湧水域にのみ生息している珍しい魚。 陸封型イトヨが確認されているのは会津の外、北海道、青森、栃木、福井県のみ。 成魚は4〜7cm位で、背びれに3本、腹びれに1対、尻びれに1本のトゲがある。 産卵期のオスは、下腹部が赤く染まり、水草を集めて巣作りをし、求愛のダンスをする。 孵化後も巣にとどまり、子育てをする。 会津では、「とげちょ」とも呼ばれる。 |
頭無沼の湧水 白山沼より1.5キロメートルほど南南西方向の水田の中の一軒家近くから湧き出ている。 近くに水が流れていないのに、突然に水が湧き出ていることから「頭無 (かしらなし)」と呼ばれるようになった。 「新編會津風土記」にも記載されている。 ▲(会津若松市北会津町二方甲地内) |
不動尊を祀った不動堂と、聖徳太子を祀った太子堂がある。
日本三所の不動明王と伝えられている。
古くは、ニツ堂村と呼ばれていたが、江戸初期の寛文年間(1661〜1672)に、両堂に改められた。
不動堂は、病気、争い、起訴などの難事や、商売繁盛にご利益があり、太子堂は、目の病気に霊験あらたかとのこと。
▲(会津若松市北会津町両堂) 鶴ヶ城から 5.5km
・見学自由
1200年以上前に築かれた全長25メートル、高さ2メートルの小さな前方後円墳だが、原型はとどめていない。
東北地方では珍しい銅鏡や、管玉、直刀などが数多く出土している。
東北地方で“古事記”に載っている唯一の地名である。
▲(会津若松市北会津町田村山字塚越甲109) 鶴ヶ城から 8.0km
・見学自由
ホタルの里づくりとして造られた6千平方メートルの公園。
東屋、遊歩道、ホタル川、池などあり、源氏ボタルの生息に力を入れている。
村内10ケ所に生息。
6月中旬から7月初旬まで、飛び交うホタルが見られる。
やすらぎ広場はホタル祭のほか、朝市などの会場になっている。
▲(会津若松市北会津町下荒井字宮ノ東22,25-1) 鶴ヶ城から 5.5km
・見学自由
・駐車場 30台
大島の上人壇 |
平田のケヤキ <平安寺延命地蔵堂> |
道路元標 |