巡 礼、 札 所 巡 り、 願 掛 け
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こ ろ り 三 観 音
健康に人生を過ごし、最後は苦しまず大往生を叶えてくれる三つの観音様がある。
中田観音、立木観音、鳥追観音を、「ころり三観音」という。
三つを巡拝・祈願すれば、仏教での
☆ 貧 (とん = むさぼること)
☆ 瞋 (しん = 怒ること)
☆ 痴 (ち = 愚かなこと)
の三毒により生じる様々な苦悩が消滅し、
◇ 一生を健康に過ごし、
◇ 長患いすることもなく、
◇ 苦しまず、
◇ 家族などに迷惑をかけず、
◇ 安らかに「ころり」と
◇ 安楽往生できる
といわれ、今なお多くの人々の信仰を集めている。
各観音堂にある「抱きつき柱」にすがり祈願すれば、死に際して苦しまずに成仏できるとされている。
なお、「ころり」とは突然死 (脳疾患や心臓疾患、事故死など) のことではなく、
「天寿を全うした安らかな成仏」
のことを意味する。
全国各地からも、参拝者が絶えない。
巡礼については、「ボケないで大往生を願う」を参照。
・聖観世音菩薩
・如法寺
(金剛山、真言宗)
本堂の東口から入り、男女に分かれた「福結び だきつき柱」に抱きつき、観音様の方を向いて祈願し、西口から出れば、西方浄土へ “ころり” と安楽往生が叶うという。
さらに、隠れ三猿を見つければ、なお良し。
▲(西会津町野沢字如法寺乙3533 Tel. 0241-45-2061)
・十一面千手観世音菩薩
・恵隆寺
(金塔山、真言宗豊山派)
「だきつき柱」に抱きついて、眼を開けて観音様の方を向いて祈願する。
観音堂内の「抱きつき柱」は撮影禁止、訪れた時のお楽しみ。
▲(会津坂下町大字塔寺字松原2944 Tel. 0242-83-3171)
・十一面観世音菩薩
・弘安寺
(普門山、曹洞宗)
「だきつき柱」に抱きつき祈願する。
観音堂内の「抱きつき柱」は撮影禁止、訪れた時のお楽しみ。
最近、祈祷中で堂内に入れない時や、身体の不自由な人のため、旧/抱きつき柱が堂の外に設けられた。
▲(会津美里町米田字堂ノ後甲147 Tel. 0242-78-2131)
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