参道の濃い色の敷石は、百八煩悩の数があります .
観音様に欲の心を納めて清浄な心でご祈願下さい .
山主合掌 .
仁王門を抜けると、右手に新しい小僧像がお出迎え。
左手に樹齢約1千2百年の高野槙がある。
わが国で唯一の構造で、東西向拝口とで三方開きになっている。
参拝は、本堂の東口から入り、西口から出るのが習わし。
特に、西方極楽浄土へ 「ころり」 と導く霊験あらたかとされる。
堂内に、福縁結びの御利益が授かる福結び だきつき柱
「善男柱」
「善女柱」もある。
いつ訪れても、札所に控える若い住職 (修行僧?) と年配の女性の対応が心地よい。
参詣者が絶えない所以であろう。
お札やお守りなどを求めない時にも立ち寄ってしまうのは、仏のお導きなのであろうか。
2つの地蔵堂観音堂の裏に、2つの地蔵堂が"く"の字に建てられている。 堂内には、祈りを込めて奉納された無数の地蔵が肩を寄せ合う。 |
高野槙の奥に、ひっそりと佇む。
猪苗代兼載の歌碑、享保の句碑など、数多く佇立。