会津若松ICを下りて、米沢街道 (国道121号) をひた走り。
会津縦貫北道路 (新121号・無料) が完成し、より近くなった。
喜多方蔵の里の中にある。 入って すぐ前。
こじんまりした蔵の中に、資料が整理されて展示してある。
銅像、包帯クズで作った着物、写真、略歴、褒章資料など。
館内撮影OK。
▲有料 (喜多方市字押切2-109 Tel. 0241-22-6592)
昭和27(1952)年、建立。
信号の角にあり、注意しないと見過ごす。
実際は、熱塩村にある母の実家/山形屋で生れている。
この地は、戸籍上の生誕地。
数メートルほど入った所に、幼少期を過ごした油商/若狭屋があった。
現在は、碑のみ。
※「刀自 (とじ)」とは、年輩の女性を尊敬・親愛の気持
込めて呼ぶ尊称。
廃寺であった長福寺を無償で借り受け、貧窮者のための裁縫教授所を開所、授産指導や相談活動も積極的に行った。
岩子51歳であった。
当時の建物は老朽化し、昭和56(1981)年に再建され、今はない。
版画家/斉藤清の書による記念碑と、説明板のみ。
▲(喜多方市岩月町大都前田)
本堂と観音堂の間辺りにある。
昭和7(1932)年に建立されたが、戦争で供出。
昭和30(1955)年、再建。
母/りえの実家。
夫が死去したため1男3女を連れて、母も死去しているも弟/半次が継いでいた山形屋へ出戻る。
名前も「瓜生」に改姓した。
現在でも、熱塩温泉/山形屋は営業している。
今の女将は、岩子の玄孫とのこと。
▲(喜多方市熱塩加納町熱塩字北平田甲347-2 Tel 0241-36-2288)