《密蔵院賢沼寺》
磐城三十三観音/18番札所。
(千手観音)
▲(いわき市平沼之内字代ノ下104)
《沼之内観音堂》
▲(いわき市平沼之内字堂下)
菊多七観音
徳一大師が高蔵寺で彫刻した7躯の観音像の1つを安置。
高倉観音 (高蔵寺)
大同2(807)年、天変地異で荒廃した村々を救うべく、徳一大師が千手観音を彫刻し開山。
海雲山慈眼院。 後に真言宗智山派。
この寺で、7躯の観音像を彫刻し、菊多郡の要所に安置した一宇は、今なお「菊多七観音」と呼ばれ大切にされている。 磐城三十三観音/6番札所。
▲(いわき市高倉町鶴巻50)
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法田観音堂 (法田寺)
一宇を設け、7躯の観音像の1つを安置。
慈雲山。 後に真言宗智山派。
磐城三十三観音/7番札所 (千手観音)。
▲(いわき市山田町仁井谷13)
仏具山観音堂
仏具山の山頂に一宇を設け、7躯の観音像の1つを安置。
磐城三十三観音/9番札所 (聖観音)。
▲(いわき市山玉町神申74-1)
富沢観音
一宇を設け、7躯の観音像の1つを安置。
磐城三十三観音/8番札所 (聖観音)。
▲(いわき市川部町富沢10)
出蔵観音 (出蔵寺)
一宇を設け、7躯の観音像の1つを安置。
大櫻山蔵王院。 後に真言宗智山派。
磐城三十三観音/10番札所 (千手観音)。
▲(いわき市勿来町酒井字出蔵141)
関田観音 (松山寺)
一宇を設け、7躯の観音像の1つを安置。
関松山宝寿院。 後に真言宗智山派。
磐城三十三観音/11番札所 (十一面観音)。
▲(いわき市勿来町関田寺下42)
鮫川観音
一宇を設け、7躯の観音像の1つを安置。
磐城三十三観音/12番札所 (十一面観音)。
▲(いわき市錦町大島109)
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子安観音
大同年間(806〜810)、徳一大師が開山。
▲(いわき市内郷高野町銅目木)
高野坂観音
大同年間(806〜810)、当地が紀州/高野山に似ていることから、霊地と悟り、一宇を設ける。
薬師堂も置かれている。
磐城三十三観音/26番札所 (聖観音)。
▲(いわき市平北神谷字前の作102)
宝林寺
大同元(806)年、徳一大師が開山。
▲(いわき市大久町大久小久田仲98)
《小久観音堂》 磐城三十三観音/30番札所 (聖観音)
大同2(807)年、徳一大師が聖観音を彫刻し、宝林寺の裏山に一宇を設け安置。
▲(いわき市大久町小久字田仲)
最勝院
大同年間(806〜810)、徳一大師が法相宗寺院として開山。
▲(いわき市山田町堀ノ内65)
勝行院
大同元(806)年、徳一大師が法相宗寺院として開山。
三函山。 後に真言宗智山派。
▲(いわき市常磐湯本町三函303)
常福寺
大同2(807)年、徳一大師が現在地に再興。
水晶山玉蔵院。 後に真言宗智山派。
▲(いわき市平赤井字赤井嶽1)
清谷寺
大同年間(806〜810)、徳一大師が法相宗寺院として開山。
後に、真言宗智山派に改宗。
▲(いわき市渡辺町上釜戸字堤ノ内71-3)
青瀧観音堂
大同2(807)年、徳一大師が青瀧の景観から聖地と悟り、千手観音像を彫刻し、一宇を設け開山。
磐城三十三観音/25番札所 (千手観音)。
▲(いわき市平絹谷字諏訪作)
禅長寺
大同2(807)年、徳一大師が法相宗寺院として開山。
普門山禅長護国禅寺。
後に臨済宗妙心寺派。
▲(いわき市小名浜林城大門9)
大楽寺
大同年間(806〜810)、徳一大師が開山。
▲(いわき市平菅波字菅波入)
龍澤観音/増福寺 (大龍寺/廃寺)
大同2(807)年、徳一大師が十一面観音像を彫刻し、一宇を設けて龍澤山大龍寺と号して開山。
明治に入り、長賊らの大罪/廃仏毀釈により廃寺となったため、龍峯山増福寺に移る。
磐城三十三観音/20番札所 (十一面観音)。
▲(いわき市平南白土舘岸73)
忠教寺
大同元(806)年、徳一大師が法相宗寺院として開山。
磐城山。 後に臨済宗妙心寺派。
石森観音堂 磐城三十三観音/23番札所 (千手観音)。
▲(いわき市平四ッ波石森216)
長興寺
大同元(806)年、徳一大師が法相宗寺院として開山。
龍峰山長興禅寺。 後に臨済宗妙心寺派。
▲(いわき市好間町下好間字大舘302)
長谷寺
大同2(807)年、徳一大師が観音像を安置し、法相宗寺院として開山。
宇治山。 後に曹洞宗。
▲(いわき市常磐上湯長谷町堀ノ内138)
長寿院
大同元(806)年、徳一大師が法相宗寺院/堂田山光蔵院として開山。
後に、好間山、真言宗智山派。
▲(いわき市好間町北好間槐作12)
北郷童堂観音堂
大同元(806)年、徳一大師が十一面観音像を彫刻し、一宇を設け開山。
磐城三十三観音/3番札所 (十一面観音)。
▲(いわき市内郷綴町高野作74)
東光寺
大同年間(806〜810)、徳一大師が法相宗寺院として開山。
医王山。 後に曹洞宗。
▲(いわき市遠野町上遠野堀切168)
堂の作観音堂
大同元(806)年、徳一大師が当地の「補陀落」と名付け、一宇を設け開山。
磐城三十三観音/24番札所 (聖観音)。
▲(いわき市平上片寄堂ノ作31)
東陽寺
大同年間(806〜810)、徳一大師が法相宗寺院として開山。
後に、真言宗智山派に改宗。
▲(いわき市遠野町入遠野字関屋85)
波立寺 (波立薬師堂()
大同元(806)年、徳一大師が海上鎮護を念じるや、薬師如来像が立った姿で海中より出現、本尊として創建。
天竺から伝来の阿弥陀如来像を安置し開山とも。
医王山。 後に臨済宗妙心寺派。
▲(いわき市久之浜町田之網横内89)
日吉観音 (大運寺)
大同年間(806〜810)、徳一大師が千手観音像を彫刻し、一宇を設け法相宗寺院として開山。
直報山清浄院。 後に浄土宗。
磐城三十三観音/21番札所 (千手観音)。
▲(いわき市平大室字白土89)
妙光寺
大同2(807)年、徳一大師が当地で草庵/厭郷院と号し、法相宗寺院として開山。
後に、臨済宗妙心寺派に改宗。
▲(いわき市遠野町深山田字寺ノ代116)
薬王寺
大同元(806)年、徳一大師が法相宗寺院/八茎薬師の別当として開山。
延寿山。 後に真言宗智山派。
▲(いわき市四倉町薬王寺塙73)
八茎薬師( (八茎寺()
大同元(806)年、徳一大師が八茎山の山頂近くに一宇を設けて、八茎岳薬師として開山。
幾度の火災により、現在地に再建。
▲(いわき市四倉町八茎片倉 普通車では困難)
湯ノ岳観音 (法海寺)
大同2(807)年、徳一大師が十一面間菩薩像を彫刻し、湯ノ岳頂上近くの南側に一宇を結ぶ。
後に開山された法海寺の境内に、明治に入り再建。
磐城三十三観音/5番札所 (千手観音)。
▲(いわき市常磐藤原町田場坂125)
湯本温泉神社
大同2(807)年、徳一大師が湯ノ岳の頂上にあった箱型石3個に「戒(」「定(」「慧(」と書き印した。
山頂に一宇を設けて「戎・定・慧」の箱を納めたとの説もある。
今の「湯の岳」は「さはこ山」と呼ばれており、古書には「佐波古、三箱、三凾」と記されている。
▲(いわき市常磐湯本町三函322)
龍光寺
大同元(806)年、徳一大師が小久村堂ヶ崎に、法相宗寺院として開山。
福寿山。 後に臨済宗妙心寺派。
▲(いわき市久之浜町久之浜後原68)
柳澤観音堂 (禅福寺)
徳一大師が開いた福寿山柳澤寺が(廃寺となり、後に本尊を移して再建。
磐城三十三観音/15番札所 (十一面観音)。
▲(いわき市小名浜野田峰岸3-2)
《禅福寺》
▲(いわき市小名浜野田八合58)
龍勝寺
大同2(807)年、徳一大師が開山。
初めは長福寺として開山とも。
▲(いわき市常磐白鳥町勝丘160)
中通りにある徳一大師と所縁の寺院
≪ 小 野 町 ≫
満福寺
大同2(807)年、徳一大師が法相宗寺院として開山。
東堂山。 後に浄土宗。
▲(小野町小戸神日向128)
≪ 二 本 松 市 ≫
円東寺
大同2(807)年、徳一大師が安達太良寺/北院の光明院として、安達太良山中腹に開山。
地方最古の古刹。
安達三十三観音霊場第十五番札所。
▲(二本松市渋川字下原68)
≪ 本 宮 市 ≫
高松山観音寺
大同2(807)年、徳一大師が山中で霊木を得て本尊/薬師如来像などを彫刻し、一宇を設けて開山。
▲(本宮市糠沢高松27)
≪ 玉 川 村 ≫
東福寺
大同年間(806〜810)、徳一大師が法相宗寺院として開山。
後に、真言宗智山派に改宗。
▲(玉川村南須釜久保宿70)
≪ 福 島 市 ≫
大蔵寺 (小倉寺観音)
大同2(807)年、徳一大師が法相宗寺院として開山。
行基菩薩が千手観音像を彫刻し開山とも。
宝城山。 後に臨済宗妙心寺派。
▲(福島市小倉寺字拾石7)
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