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人 気 の 大 内 宿 を 散 策

 ▲(下郷町大内)

 

湯野上温泉

   ※ 定期バス(猿游号)もある。
   ↓   5.5 Km  <駐車場>


   大 内 宿


大内宿内の散策については、こちら


山本屋 本家玉屋 こめや 萬屋 三澤屋
黒いポスト 大内宿町並み展示館 眠った流し トマトと缶ジュース 桃
 
     高倉神社へ寄ってみよう!》
       鳥居を目印に、左折。
      ←   300 m

高倉神社

  高倉神社


 後白河天皇第三皇子の高倉宮以仁王を祀る。
 平清盛との戦いに敗れ。大内宿に潜行。
 元は山本村の名であったが、滞在した際、京都嵐山の大内村に似ているとして和歌に「大内」と詠んだ (宮中の大内裏に ちなんでとも)。
    「春には喜 空きは錦の紅葉山 あずまの都 大内の里
 このことから、後に「山本村」を改め、「大内村」と呼ばれるようになった。

  大内宿に戻る

   →   300 m

観音堂 観音堂の石段  町並みが終わって突き当たっても、最後に石段を上ろう。
 体力に自信のない方は、左に緩やかな迂回路もある。
 上り切った所に、子安観世音堂(正法寺)が建っている。
 振り向くと、大内宿の町並みが見下ろせる御利益がある。
 江戸時代を彷彿させる風景から、当時の息吹が感じられる。

   ↓   650 m

櫻木姫の墓

 高倉宮以仁王の正室/紅梅御前の側室(付き人)。 以仁王の愛妾。
 平家との戦いに敗れた以仁王を追った紅梅御前や数少ない供と一緒に大内宿に辿り着いたが、すでに以仁王は出立したあとだった。
 旅の疲れに、気落ちも加わって、病の床に伏せてしまう。
 古来より、様々な病に効くと伝えられる薬水を飲んで 一時は回復したものの、手厚い看護も空しく死去してしまう (18歳)。


 憐れんだ村人たちにより村外れに墓が建てられ、周囲を「御側原」と今でも呼ばれている。
 病に罹った時の杖を立て掛けて置いたところ桜が芽吹き、見事に咲き誇ったことから「櫻木姫」と呼ぶようになった。
 乙部重頼の女房が墓の傍らに植栽し、慰霊した。
 今の桜は新たに植栽された樹木だが、春になると姫を懐かしむように咲き続けている。

   ↓   310 m

薬 水 (くすりみず)

 大内宿を通り過ぎたところにある臨時無料駐車場の道路向かいから、霊山/小野岳の伏流水が湧き出ている。
 古来より、様々な病に効くと伝えられる。
薬水の案内文  高倉宮以仁王を追っていた櫻木姫は病に伏してしまうが、全快を願って喉を潤したところ、一時的にではあれ回復したと伝わる。
 飲み干した紅梅御前は、たちまち長旅の疲労が回復し、京の都の名水より美味しいと評したと伝わる。

   ↓   640 m  <駐車場>

   ↓   5.5 Km

  湯野上温泉


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