お決まりの杉玉が、専用の軒先に吊るされている。 新酒を知らせる蒼々とした杉玉が、やがて枯れて茶色となり熟成を知らせ、趣きが心を和ませる。
現代的な看板も、伝統と同居。
仕込み水が入り口に引かれている。
無料開放。
脇の母屋の壁には、顔を見せず売買できる小窓が設けてあった古の構造が残されている。
|
|
野口英世の母/シカが、中田観音にお参りに行く際に立ち寄って食事を取っていたといわれる長火鉢が、入口の片隅に展示されている。
良い酒米が、美味い酒を生む。
過去の酒も保存されていた。
音響が、こだまする。
徳川慶喜の書。
野口英世の書。
松平容保の書。
試飲し、充分 味わい、お気に入りを土産にどうぞ。
途中の2階に「高羽哲夫記念館」、1階の一画に「クラシックカメラ博物館」がある。