日光の北部に位置し、鬼怒川上流にある。 東京の奥座敷と呼ばれ、関東を代表する歓楽街の色合いが強い温泉地。
古くは「滝の湯」と呼ばれていたが、対岸に藤原温泉が次々に発見されたため、昭和初めに2つ合わせて鬼怒川温泉に改名した。 「傷は川治、火傷は滝 (鬼怒川)」といわれ、火傷の湯治場としても利用された。
☆泉質 単純温泉 (単純温泉、アルカリ性単純温泉)
効能 一般的適応症、火傷
≪鬼怒太の湯≫
東武鉄道の鬼怒川温泉駅前にある無料の足湯、手湯。
(日光市鬼怒川温泉大原1404-1
日光市藤原総合支所観光商工課 Tel.0288-77-2052)
■江戸ワンダーランド 日光江戸村
(日光市柄倉470-2
Tel.0288-77-1777 〔HP〕)
■おさるランド (日光猿軍団)
(日光市柄倉763
Tel.0288-76-8259 〔HP〕)
■鬼怒川温泉ロープウェイ
(日光市鬼怒川温泉滝834
Tel.0288-77-0700 〔HP〕)
■東武ワールドスクウェア
(日光市鬼怒川温泉大原209-1
Tel.0288-77-1055 〔HP〕)
鬼怒川と男鹿川が合流する峡谷にある温泉。
江戸時代の享保年間に、男鹿川が氾濫した際に発見され、会津西街道の温泉宿場として発達。
「傷は川治、火傷は滝 (鬼怒川)」といわれ、創傷の湯治場としても利用された。
☆泉質 単純温泉 (アルカリ性単純温泉)
効能 一般的適応症、怪我、創傷、火傷
川治温泉郷のオリジナル鯉料理。
この地の澄んだ水で育った鯉を、姿の美しさから天女魚と呼んでいる。
鬼怒川温泉と川治温泉の間にある、鬼怒川上流部の峡谷。
2,200万年前の海底火山の爆発でできた数々の奇岩や怪石は、迫力ある景勝地である。
龍が暴れて出来たような景観から名付けられた。
大きく3区画に分けられる。
◇ 紫がかった安山岩で形成された上流の紫龍峡。
◇ 青みがかった緑色凝灰岩で形成された中流の青龍峡。
材木岩、獅子岩、白岩が見どころ。
◇ 白っぽい流紋岩で形成された下流の白龍峡。
虹見の滝、白竜ヶ淵、岩ノ原、大観石、兎跳などが見どころ。
会津西街道(国121号)の、鬼怒川温泉と川治温泉のほぼ中間に位置している。
隣接した2区画の駐車場から成る。
両方ともトイレが改築され、「だれでもトイレ」が設置された。
[閑話]
会津寄りの駐車場には、龍王峡駅がある。
線路も駅のホームも階下にあり、気付きにくい
鬼怒川温泉から先に出来た有料のバイパスは、龍王峡を通らないので注意。
▲(日光市藤原)
高さは約100メートルもある巨大な一枚岩。
立岩橋から見える。
ライン下りで見ると、さらに迫力ある。
楯岩に登る散歩道がある。
橋を渡って、片道5〜6分程度。
行程は、鬼怒川温泉から大瀞までの約6km。
奇岩や怪石が創りだした渓谷美を、スリル満点の船で楽しむ。
営業期間は、4月中旬から11月下旬の間。
▲鬼怒高原開発株式会社
(日光市鬼怒川温泉大原1414
Tel. 0288-77-0531 〔HP〕)
天和3(1683)年の、日光大地震による山崩れで出来た。
江戸の日本橋から、五十里(約200Km)の距離にあることから名付けられた。
野岩鉄道の湯西川温泉駅前から、五十里湖が見える。
(記) 五十里湖を見渡せる小高い丘に、大きなドライブインがあった。
広い駐車場も完備されており、仮眠などの休憩には、必ず立ち寄っていた。
パイパスのトンネルが完成したため、迂回することになり、閉鎖された。
駐車場の脇には桜も植えてあり、紅葉の時期とあわせて、見事だった。
平成18(2006)年8月18日開設。
会津西街道(国121号)の「湯の郷トンネル」を抜け、左折した200メートル弱の所にある。
野岩鉄道/湯西川温泉駅と直結しているため、鉄道利用者の利用も多い。
天然温泉が楽しめる。
足湯にも人だかり。
▲(日光市西川478-1 Tel. 0288-78-1222 〔HP〕)
・9時〜17時 (温泉施設は、〜21時)
龍王峡から塩原温泉郷を結ぶ約28キロの有料道路。
富士見台の展望台からは、富士山が見えるという。
名の通り、紅葉は見事。
太閤下ろしの滝、白滝(峠の茶屋)も見どころ。
▲道路公社(日光市木和田島2096-1 Tel. 0288-32-2325)
男鹿川沿いにある2万2千平方メートルの園内に、約300種の草花が鑑賞できる。
開園は、4月中旬から11月下旬の間。
▲(日光市上三依682 Tel. 0288-79-0377 〔HP〕)