「野口英世青春通り」と呼ばれている広場前の通りには、街灯や歩道と車道を分けるレリーフもあり、お見逃しなく。
奥に野口英世像が建ち、イベントステージやDr.野口館、店舗が入っている小さな空間。
・6時〜22時
(店舗は11時〜16時、一部の店舗は〜21時)
≪門扉のレリーフ≫
入口の門扉に、付いている。 注意して見ないと、気付かず通り過ぎてしまうほど目立たない。
抽象的な浮き彫りなのだが、なぜか気に入っている。
江戸の会津藩中屋敷の石垣を移築したもの。
案内板には、石垣の由来が記されている。
建物内には、数店舗が営業をしている。
少し前まで、ご当地B級グルメとしてカレー焼きそばを再興した「トミーフード」が営業していたが、今は無い
Dr. (ドクター) 野口館は、関連した情報を提供している。
近辺の「野口英世ゆかりの地」を案内している看板が立てかけてあった。
(1)会陽医院跡
(2)末廣酒造/嘉永蔵
(3)日本基督教団若松栄町協会
(4)旧会津中学跡
(5)野口英世青春通り
(6)野口英世の銅像
こじんまりしたイベントスペース。
城下町の町並みの中では、ゆったりとして広く感じる。
時おり、様々なイベントが行われている。
週末や休日が多いようである。
見逃しやすいのが、故郷を離れる時に書き残した決意文が、
格子状の壁に描かれている。
「志を得ざれば、再び此の地を踏まず」
以前は、中央公民館前に建立されていた。
広場の完成に合わせて、この地に移築された。
今では、広場の中央奥から見守っている。
台座の「忍耐」の文字も、印象的である。
向かって右は「碑文の和訳」、左は「恩師への手紙」の案内板。
米国ニューヨークのロックフェラー大学図書館入り口には、ロックフェラー1世と左右に対で、野口英世の胸像が並んでいる。
日本だけでも、猪苗代町の野口英世記念館の他に、東京の国立科学博物館前や野口英世記念会館、長野県佐久市の臼田文化センターなどにある。
会津にある銅像は、こちら。
略歴は、こちら。
野口英世の命日5月21日には、「野口英世博士をたたえるつどい」が開かれる。
猪苗代町にある野口英世記念館でも、「命日祭」が開かれる。
以外に知られていないのが、太陽光発電施設「あいづ市民共同発電所」である。
環境問題に取り組んでいるNPO法人「環境保全会議あいづ」が中心となって設置された。
照明に消費される電力の、ほぼ半分を発電しているとのこと。
七日町散策の際には、ぜひ立ち寄ろう。
≪野口英世青春広場の問合せ≫
・(株)まちづくり会津 Tel. 0242-38-2822
広場から130メートルほど離れた所に、野口英世が左手の手術を受けた會陽医院跡もある。
1階は喫茶店。
青春を過ごした様々な資料が、2階に展示されている。
ちょっとした休憩に、おすすめ。