会津藩と姻戚関係が多い前田家の居城。
鶴ヶ城と同じく日本100名城 (35番) の1つ。
天正8(1580)年、佐久間盛政が築城。
尾山城、尾上城、金城とも。
明治4(1871)年、廃城。
平成20(2008)年、国の史跡に指定。
▲(金沢市丸の内1-1)
元和2(1616)年、前田利常が創建、徳川幕府に遠慮して「山王社」と称す。
明治19(1886)年、殿町(尾張町)に遷座。
明治40(1907)年、現在地に遷座し、豊国神社と改称。 隣接の卯辰天満宮・愛宕神社と併せ「卯辰山三社」と呼ばれる。
利常の9女/久萬姫が、保科正経の正室。
▲(金沢市東御影町93)
貞和2/正平元(1346)年、18歳の源翁和尚が2世/峨山韶碩の門に入る。 修業中の源翁和尚が峨山禅師に会った瞬間、長年に探し求めていた師匠と確信し、曹洞宗に改宗して師事した。
元亨元(1321)年、瑩山紹瑾が開山。
通称:能登祖院、能山、岳山
明治31(1898)年に焼失したため、明治44(1911)年に横浜市鶴見へ移転遷祖し、以降は「總持寺祖院」と呼ばれる。
▲有料 (輪島市門前町門前1-18-1 Tel. 0768-42-0005)
祖心尼の庇護者/前田利家の居城。
鶴ヶ城と同じく日本100名城 (34番) の1つ。
正長年間(1428〜1429)、畠山満慶が築城。
松尾城、末尾城とも。
天正17(1589)年、廃城。
昭和9(1934)年、国の史跡に指定。
▲(七尾市古屋敷町タ8-1)
[図]
境内の五輪塔が前田利政の墓とのことであるが、詳細不詳。
本墓は、大徳寺/芳春院。
前田利政の正室/籍姫は、蒲生氏郷の娘。
▲(七尾市郡町2-53)