祭神は、
◇ 子作りの神/伊邪那岐命
◇ 女性の守護神/白山姫命
◇ 伊邪那岐命と伊邪那美命を結んだ縁結びの神/少彦名命
である。
パワースポットとしても、注目を浴びている。
鳥居の先は、うっそうとした樹木で覆われている
拝殿どころか、参道すら隠れていて、何も見えない。
鳥居をくぐると、緩やかな上りなのに、右に急カーブしている。
参道は、2本の杉の樹木の間を縫うように通じている。
何度も何度も、樹木の間を通る。
願いを込めて、両手で2本の樹木に触れながら、先へ進む。
参道の脇には、巨大に2股に分かれた樹木もある。
勢いよく、天高く伸びている。
ここも願いを込めて、樹木に触れよう。
中腹辺りの参道脇に湧き出る。
口をすすぎ、両手を清める。
只見町銘水10選の1つ。
最初に見えてくる大きな岩。
裏手に、穴が開いている。
穴の中に頭を入れると、頭の病気が治り、頭が賢くなると云う。
地元では、学問成就の神様として信仰が篤いそうだ。
一の岩から、少し離れたところにある (60歩ほど)。
岩から滲み出ている水が、涙に見えることから。
滲み出た水を目に付けると、目の病が治るとのこと。
巨大な岩盤が、「縁結びの岩」。
岩盤に護られているかのように、その下 (前) に本殿が建つ。
社殿の岩盤の裂け目に五円硬貨を糸で吊るす、と良縁に出会える。
糸の持ち合わせがない時は、ティシュペーパーなどの"こより"を使って結んでも、御利益は変わらないとのこと。