最近、B級グルメとして頭角を現しているのが、鳥モツ (鶏モツ) である。
一般的な「モツ煮込み」は牛や豚などのホルモンを使用しているが、塩川町では「鳥皮モツ煮込み」が出される。
鶏の皮にはコラーゲンやビタミンを多く含んでおり、美容にも良いと女性に人気がある。
加えて安価であり、昔からの酒の肴だけでなく、定食としても人気急上昇。
成鶏を使う店・ヒナを使う店、醤油味・味噌味、レバーを加える店・ゴボウとこんにゃくを入れる店など具材も様々で、食感や味付けも店ごとに工夫している。
戦後から食べられていたとのことだが、子供の頃の記憶にはない。
しかし、なかなか美味い。
平成22(2010)年7月I日、地域の活性化につなげようと有志メンバーにより「塩川鳥モツ伝承会」が結成され、全国的に発信している。
電話番号から推察すると、丸市食堂の店主が世話役か。
▲塩川鳥モツ伝承会 (塩川物産館川番所内 Tel. 0241-27-3756)
令和5年度「未来の100年フード部門 〜目指せ、100年!〜 (文化省)」に認定。
塩川鳥モツ
鳥モツというと、鶏のキンカンや玉ひもなどの煮込みを想像すると思いますが、塩川鳥モツは、モツはモツでも、「鳥皮」を煮込んだ料理です。塩川鳥モツの歴史は、昭和初期に養鶏業が盛んになったことをきっかけとして、金銭的に商売にならなかった部位の「鳥皮」を家庭で煮込んで食したことがルーツと言われている地元で愛される郷土食です。地元の食堂では、わざわざ「鳥モツ」といわなくても、モツ煮といえば、鳥皮の煮込みが出てくるほどの人気と知名度を誇り、その味わいは、噛めば噛むほどにうまさがあふれ出し、ごはんのおかずにも、お酒の肴にも、老若男女どなたにも楽しんでいただける料理です。現在、提供されている「塩川鳥モツ」は、各店舗の熟練の料理人がそれぞれ独自の調理方法と味付けで提供しており、バリエーションに富んでいることから、食べ歩きもおススメです。各店舗の自慢の味を「缶詰」にしたお土産品も好評を得ています。 (文化庁/認定資料より) |
▲(喜多方市塩川町字新丁1825 Tel. 0241-27-4109)
・11時〜20時
・定休 不定休
・駐車 8台
◆ モツ定食
、モツラーメン、モツ単品あり
「塩川鳥モツ伝承会」加盟店。
▲(喜多方市塩川町字東栄町2-5-5 Tel. 0241-27-3756)
・11時〜14時、夜は予約のみ
・定休 不定休
・駐車 8台
◆ 鳥モツ定食、モツラーメン、モツ単品あり
「塩川鳥モツ伝承会」加盟店。
▲(喜多方市塩川町字反町919 Tel. 0241-27-2051)
・11時30分〜14時、17時〜21時30分
・定休 月曜日
・駐車 12台
◆ モツ定食
、@、モツ単品あり
「塩川鳥モツ伝承会」加盟店。
▲(喜多方市塩川町字東栄町5-1-31
Tel. 0241-27-4143)
・11時〜14時、17時〜20時
・定休 不定休
・駐車 10台
◆ 鳥モツ定食、モツ単品あり
「塩川鳥モツ伝承会」加盟店。
▲(喜多方市塩川町字反町909-6 Tel. 0241-27-2909)
・11時〜14時、17時〜20時
・定休 不定休
・駐車 10台
◆ モツ定食、モツ単品あり
「塩川鳥モツ伝承会」加盟店。
▲(喜多方市塩川町字米沢町1749 Tel. 0241-27-4938)
・11時〜14時、17時〜22時
・定休 月曜日
・駐車 20台
◆ モツ定食、モツ単品あり
「塩川鳥モツ伝承会」加盟店。
▲(喜多方市塩川町小府根字畑ケ田1
Tel. 0241-27-4169)
・11時〜15時
・定休 火曜日
・駐車 20台
◆ 鳥モツ煮ライス、モツ単品あり
「塩川鳥モツ伝承会」加盟店。
▲(喜多方市塩川町字新町1871-1 Tel. 0241-27-8130)
・11時〜19時
・定休 火曜日
・駐車 なし
◆ モツ定食、モツ単品あり
「塩川鳥モツ伝承会」加盟店。
▲(喜多方市塩川町字東栄町1-6-3
Tel. 0241-27-8755)
・17時〜24時
・定休 不定休
・駐車 20台
◆ モツ単品のみ、定食はない
「塩川鳥モツ伝承会」加盟店。