ネ ッ ト で 墓 参
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早 乙 女 貢 の 墓
早乙女貢の自宅 (神奈川県鎌倉市) から織部灯籠も移設された。
早乙女貢先生 墓誌
大正十五年一月一日、中華民国哈爾濱市 (ハルビン) で生まれた。 曾祖父は会津藩士。 昭和二十年に引揚げ、昭和二十九年山本周五郎の知遇を得て小説家としての道を歩み始め、歴史時代小説を数多く発表、昭和四十三年、「僑人の鑑」で第六十回直木賞を受賞した。 平成元年、月刊「歴史読本」に十八年間書き続けた「會津士魂」 (全十三巻) により、第二十三回吉川英治文学賞を受賞、さらに平成十三年「続會津士魂」 (全八巻) を刊行、文学史上稀有な三十一年間にわたる連載が。ここに完結した。 作家生活は半世紀以上に及び、厖大な作品を残し、また日本ペンクラブ専務理事、日本文藝家協会理事など、文壇における重鎮としても活躍し続けた。 会津藩士四代目を自任し、会津の山河と城下を心の故郷として生涯愛し続け、平成二十年十二月二十三日、病気により八十二歳の生涯を閉じた。
記「士魂の会」 .
この墓所は、早乙女貢先生先生の遺言に基づき、遺産によって「士魂の会」が建立した。 遺骨は没後のお別れ会を経て、富士霊園 (静岡県駿東郡小山町) の「文学者之墓」に葬られたが、平成二十二年十月二十一日、英子夫人と共に此処に改葬された。 士魂の会とは、先生の闘病を支え、早乙女文学を顕彰していくことを目的に、先生の遺志のもと、以下の八人によって結成された。 いずれも先生と ごく親しかった者たちで、全員が先生の最後を看取った。
相澤与剛 伊藤千恵 伊藤木綿子 清原康正 .
佐藤公雄 高田幸子 高橋千劔破 横山征宏 .
以上の緑色の文は、現地の「説明板」から
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