右手に、
・愛染明王 (約2.5m)
文政十三年庚寅
・青蓮寶蔵堂
・
本堂手前に、
・手水
が並んでいる。
左手には、
・鐘楼、
その先に、
・六地蔵
がある。
本堂の正面、ひさしの下に、御寶頭盧 (おびんずる) 様が鎮座。
新しいようではあるが。
十六羅漢のひとつ
日本では本堂の外陣に置いて これをなでて
病気の平癒を祈る「なでぼとけ」とも
言われています。
(現地板より)
本堂と庫裏を結ぶ渡り廊下を横切り、会津大仏へと向かう。
正面に千仏堂が顔を出す。
旧阿弥陀堂。
目の前に、地面を這うような樹木がある。
豪雪にも耐えて、すくすくと息づいている。
その枝葉の間から、大仏堂が望める。
高さ2.41ルートルと巨大な阿弥陀如来座像を中央に、観音菩薩と勢至菩薩が添っている。
東北には珍しい両脇がひざまずく来迎三尊像。
延宝年間(1673〜1681)、願成寺を再興した入田村の僧/行誉が、隣村の阿弥陀堂が崩壊寸前だったため当寺に移した。
鎌倉時代の作で、国指定重要文化財。
ご尊顔は、訪れた時のお楽しみ。
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