石段を上ることから、スタート。
石段を上ると、左手に源泉が湧き出ている。
建物の隙間から、もうもうと湯気が噴出している。
石段を上り切った右手には、小さな社がある。
手水舎の水も、やはり温泉。
順路を示す標識を目印に、先に進む。
自然の中というより、昔懐かしい里山や裏山の感がある。
左手の下に、老人ホームや温泉病院が見える。
すぐに、一般道と合流する。
矢印に従って、右折して進む。
樹齢500年といわれるイチイの木。
散策遊歩道の愛称に使われている樹木である。
イチイの木の後ろに、鹿目伊豫の史跡がある。
詳しくは、よく知らない。
標識「5順路」の辺りは、開けている。
野原を、進む。
まもなく、自然豊かな山中に入る。
入口に、熊除けの鐘がある。
これから、所々に設置されているので、必ず鳴らそう。
熊さんのエリアにお邪魔する礼儀 ?
湧水の脇に、木製の橋がある。
湧水が流れ落ちている、
緩やかな上り坂。
一般道も近くにあり、温泉旅館もそう遠くない。
なのに静寂で、森林浴に包まれる。
強烈なパワーを感じる。
標識「8順路」が見えると、稲荷神社が近い。
散策遊歩道のゴールも近い。
鳥居の向こうから、一条の光が輝いた。
小さくとも、「正一位稲荷大明神」である。
多数の小さな祠が、横に並ぶ。
見た目より、木段は急坂である。
濡れている時は、細心の注意を。
一般道に至る。
「国118号信号から南側へ」ルートに合流。
右手に向かえば、かやの実せんべいの大竹商店。 <閉店>
左手に向かえば、国118号交差点信号。