観音寺<新郷>
和光山、曹洞宗。
寛永10(1633)年、再興。
天保5(1834)年、再建。
享保9(1724)年8月、建立 (個人所有)。
<御詠歌>
はるばると 参りておがむ かんぜおん
ほとけのちかひ あらたなるらん
延命地蔵菩薩
<御詠歌>
参るより たのみの懸けし くぬぎ山
佛のちかい 身こそ安け禮
子育て地蔵菩薩
<御詠歌>
みなひとの ねがいはこやす 観世音
こえぞすずしき まつかぜのおと <他二首>
延命地蔵菩薩
<御詠歌>
めぐり来て 西をはるかに ながむれば
にしあんらくに 渡るはしたて
子安観音座像、如意輪観音座像
<御詠歌>
観世音 心の天も あきらかに
きみの思を 運ぶ瀧坂
聖観音座像、おびんずる様
<御詠歌>
なによりも みだのみょうごは たのもしや
ふかきおもいを つねにとなえよ <他一首>
聖観音菩薩立像
<御詠歌>
いそげただ 恵の舟の 出でぬ間に
乗りおくるれば 誰も渡さん
福聚山示現寺
<御詠歌>
あらとうと 願いのままに 福聚山
清水のおとか 示現寺のかね