戊  辰  の  役  /  殉  難  者

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三    重    県

 戊辰の役の時代の桑名藩主は、松平定敬だった。
 先代の娘/初姫の婿養子として、美濃高須藩から就任していた。
 松平容保の実弟でもあり、兄と共に京都所司代を務めた。
 不在だった藩内で反乱が起こり長賊らに与したため、帰郷が不可となった。
 潔しとしない藩士が定敬のもとに集結、飛び領である柏崎で戦う。
 その後、会津で奮戦し、最後の蝦夷地まで戦う。

十念寺

森常吉の墓

森常吉

 常吉、弥一左衛とも。 桑名藩士/小河内殷秋の長男。
 慶応4(1868)年1月の鳥羽伏見の戦いの後、5月の上野戦争に藩士を率いて参戦、9月に新選組へ入隊し、箱館戦争を戦う。
 明治2(1869)年11月13日、桑名藩抗戦の責をとらされて切腹。
 享年44歳。 「智勇院殿清誉忠誠義劔居士」。
 道路を隔てた墓域にある。
 左右の側面と裏面に墓誌が刻まれている。
 東京/霊厳寺にも墓がある。
森常吉の碑

うれしさよ 盡すこゝろの あらわれて
    君にかはれる
 死出の旅立

山崎八蔵

山崎八蔵 (成瀬家之墓)

 本姓:成瀬。
 桑名藩士/成瀬幾右衛門正直の長男。
 慶応4(1868)年1月の鳥羽伏見の戦いの後、5月の上野戦争に参戦、福島で桑名藩主と合流し、蝦夷に渡り新撰組に入隊。
 明治35(1902)年9月1日、死去。
 享年77歳。
 「従誉心想朋生居士」。
十念寺
 本堂左脇の外れにある。

 ▲(桑名市伝馬町53 Tel. 0594-23-3388)


神戸四郎 (法盛寺)

神戸四郎の墓

 本名:高木剛次郎貞作。
 桑名藩士/高木貞烈の次男。
法盛寺  藩主/松平定敬に従い柏崎で奮戦。
 庄内で降伏するが、藩主を追って蝦夷に渡り、新撰組に入隊。
 昭和8(1933)年1月14日、東京で死去。
 85歳。
 「泰証院釈康巌居士」。
 墓石に記載はない。
 父/高木貞烈墓と斜め向かい合っている。

法盛寺

 ▲(桑名市萱町93 Tel. 0594-22-1154)


関川代次郎 (善西寺)

関川代次郎の墓

 代次郎、代治郎とも。
 桑名藩士/番関川代左衛門の次男。
 飛び地/柏崎で藩主/松平定敬と合流し、会津で奮戦。
 その後、仙台で新撰組に入隊し、藩主に従い蝦夷に渡る。
 明治42(1908)年、死去。 71歳。

 墓碑「關川氏墓」に、名は刻まれていない。

善西寺

 ▲(桑名市西矢田町27-2 Tel. 0594-22-3372)


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